こんにちは、たかです!
ネジや金属パーツでできているのに、なぜか心をくすぐられる、そんな不思議な魅力を持つ小さなどうぶつたち、「ネジマル」。
この“ねじの動物”は、東京都大田区の町工場「ハタノ製作所」で、職人の手によって一つひとつ丁寧に生まれています。
今週放送の【新美の巨人たち】では、そのネジマルの製作現場や、緒形直人さんがレポートする制作秘話も紹介されるとのこと。
番組を見て、「あれ、ネジマルってどこで買えるの?」と思う方もきっと多いはず。
この記事では、そんなネジマルの魅力を、作品そのものから作り手、購入方法、番組の内容までギュッとまとめてお届けします。
どこかで聞いたようで知らない、“ネジから生まれるアート”の世界、ぜひのぞいてみてください。
ネジマル(ねじのどうぶつ)とは
ネジでできてるって、最初に聞いたときはちょっと信じられなかった。でも、目にした瞬間、その印象は一気に変わりました。
金属なのに温かくて、どこか愛嬌のある小さな動物たち、それが「ネジマル」。
ネットで知って大人買いしてしまった。ハタノ製作所さんの「ねじのどうぶつ」。
六角ボルトの溶接の練習から生まれたという動物たち。あまりにかわいいのでクレーアニメっぽく動画で撮ってみる。
おいブタちゃん…君はキュートすぎるだろう…。たまらん…。#ネジマル pic.twitter.com/V4NsvAnbQt
— まわれ歯車 (@haguruma_watch) January 17, 2025
正式には「ねじのどうぶつ」と呼ばれ、無機質なネジや金具が組み合わさって、まるで命を吹き込まれたかのように生まれ変わっているのです。
「ただのネジでしょ?」と思うかもしれません。でも、それは見たことがない人の言葉かもしれませんね。
実際には、イヌやアルパカ、ちょっとシュールなモンスターなどバリエーションも豊富で、それぞれに表情や個性があるんです。
しかもすべて手作業なので、同じ型の作品でも微妙に違って見えるのが面白いところ。
SNSでは「#ネジマル」で多くのファンが写真を投稿していて、その盛り上がりがリアルなんですよね。
中には「ずっと眺めていられる」という声もあるほど。見た目のかわいさと、素材のギャップに心を持っていかれる感覚、ちょっとクセになります。
ちなみに、ネジマルの世界観はまだまだ拡張中。最近では車の部品を使ったモデルも登場したりして、進化が止まりません。
見れば見るほど沼。これはもう、知らないなんて損してるレベルかもしれませんよ。
ネジマルを作る町工場とは
このユニークなネジマルを生み出しているのが、東京都大田区にある町工場「ハタノ製作所」。
派手な看板もない普通の工場だけど、中ではとんでもないアートが生まれていると思うと、なんだかグッときます。
【番外編・自己紹介】
・ハタノ製作所東京都大田区で溶接を行う。個人事業主というフットワークの軽さを生かし、製造業からの加工受託だけでなく他業種からの金属加工相談、初心者向けの溶接レクチャー、自社製品開発・販売など幅広く取り組む。… pic.twitter.com/61XdrFdX4e
— ハタノ@町工場🔩 (@hatano_works) December 10, 2024
実はこの町工場、TIG溶接を得意とする技術の高い現場で、長年培った技術を活かして、ネジマルの繊細な造形を実現しているんですね。
「工場でアート?本当にそんなの作れるの?」と思う人もいるかもしれません。
でも実際、代表の波田野哲二さんが、溶接の練習中に偶然ネジを組み合わせて小動物のようなものを作ったのがはじまりだったそうです。
だからこそ、無理にデザインされたものではなく、自然に生まれた創造物としてのリアリティがあるんですよね。
町工場ならではの技術と、遊び心。この二つがうまく混ざり合った結果が、ネジマル。
工業製品でもなければ、ただのオブジェでもない、まさに「アート」としての存在感を放っています。
こういうものづくりが、まだ東京の片隅に息づいているって、ちょっと誇らしい気持ちになりますね。
ちょっと余談ですが、大田区って、実は町工場の密集地として有名なんです。ネジマルをきっかけに、地域のものづくりにも興味が湧いてくるかもしれません。
ネジマルはどこで買える
ネジマルはどこで手に入るのか気になる方も多いでしょう。
実は、購入方法はとてもシンプルです。まず、最も確実な方法はハタノ製作所の公式オンラインショップでの購入です。
こちらでは、ネジマルの最新モデルをはじめ、過去のコレクションも見ることができるので、好きなデザインをじっくり選んで購入できます。
公式ショップならではの安心感もありますし、購入後のサポートもきちんとしているので、初めて購入する方にもオススメです。
また、minneというオンラインマーケットでもネジマルは購入可能です。ハタノ製作所の公式ページから直接リンクを貼っているので、そちらからアクセスしてもスムーズに購入できます。
minneでは手作りの作品が多く販売されているため、他の作家とのコラボレーション作品や限定アイテムも登場することがありますよ。
おしゃれでユニークな商品を探している人にはぴったりです。
さらに、時折、展示会やイベントにも出展されることがあり、現地で購入できるチャンスもあります。
🟥「アナザー・物」初日に、東京都大田区からハタノ製作所さんが来店されます!🔩🐕
夕方の散歩途中に、お仕事帰りに、製品への熱い思いを聴きにいらしてください! pic.twitter.com/Y5MnIu5l7X
— アナザー・ジャパン (@another_jpn_tt) March 8, 2025
これまでにも、秋葉原や大田区のものづくりイベント、アートフェアなどで実物を手に取って購入することができたという声もあります。
こうしたイベントでは、製作過程や作り手との交流も楽しめるので、購入だけでなく、実際に作品と向き合って感じることができます。
価格は作品によって異なりますが、千数百円から購入可能なものが多いため、気軽に手に取ってみやすい価格帯も魅力です。
ただし、人気の作品や限定アイテムは早めに売り切れることが多いので、気になるものがあれば早めにチェックしておくことをお勧めします。
オンラインショップやminneでの購入を考えている場合、公式SNSやハタノ製作所のブログなどで、入荷情報や新作発表がチェックできるので、そちらも要チェックです。
ファンの間では、SNSでの投稿が盛り上がっているので、購入した人たちの声も参考にしてみてください。
ハタノ製作所が【新美の巨人たち】に出演
2025年5月10日放送の【新美の巨人たち】では、このネジマルが特集されます。
番組の中では、緒形直人さんがハタノ製作所を訪れ、製作の現場を丁寧にレポートしてくれるとのこと。
あの静かな語り口で、町工場の空気感や、職人の手元をじっくり映してくれるのだから、ものづくりファンにはたまらない回になりそうです。
【町工場から生まれたアート】
ハタノ製作所「#ネジマル」
ほっこりかわいいどうぶつの素材は「ねじ」。なぜ生まれたのか?どうやって作るのか? 発想から製作工程まで、その超絶技巧に #緒形直人 さんと迫ります5月10日(土)夜10時🌈
テレビ東京系列にて放送#新美の巨人たち #磯村勇斗 pic.twitter.com/I4aZofQQ0J— 新美の巨人たち (@binokyojintachi) May 3, 2025
「テレビに出るほど?」と疑問に思う人もいるかもしれませんが、ネジマルの奥深さは見れば納得できるはず。
機械的な素材に命が宿る瞬間、そこには技術だけじゃなく、作り手の感情がにじんでいるんです。
番組内では、新作ネジマルの製作工程も披露されるらしく、その裏側が垣間見られるのはかなり貴重だと思います。
放送後は、公式SNSで紹介作品の詳細がアップされる可能性もあるので、気になった人は要チェックです。
録画してじっくり見るのもおすすめ。たぶん、見終わったころには「自分も欲しいな」って思ってる気がします。
まとめ
- ネジマル(ねじのどうぶつ)については、ネジマルはネジを使って作られた動物のアートで、ユニークなデザインがSNSで話題になっています。
- ネジマルを作る町工場については、ハタノ製作所は東京都大田区の町工場で、波田野哲二さんが手掛ける溶接技術を活かしたアート作品を生み出しています。
- ネジマルはどこで買えるかについては、ネジマルは公式オンラインショップやminneで購入でき、イベントや展示会でも販売されています。
- ハタノ製作所が【新美の巨人たち】に出演については、2025年5月10日の放送でハタノ製作所とネジマルが紹介され、新作誕生の様子や製作工程が披露される予定です。
それでは、ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。
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