日曜劇場『リブート』第2話、ラストの展開に震えが止まりません。 特に、黒木メイサさん演じる麻友が放った「嘘をつく時の癖」の指摘……。
しかし、私がそれ以上に背筋が凍るような違和感を覚えたのは、その横で全てをコントロールしていた幸後一香(戸田恵梨香)の「表情」でした。
「なぜ彼女は、見ず知らずの早瀬をここまで献身的に、そして完璧にプロデュースできるのか?」
ネット上で今、猛烈な勢いで囁かれ始めている「幸後一香=亡き妻・夏海のリブート説」。 もし、早瀬が追っている「真実」のすぐ隣に、死んだはずの妻が別の顔をして立っているとしたら……。
今回は、第2話の描写から浮き彫りになった、この「禁断の再起動」を裏付ける3つの根拠を徹底考察します。
根拠1|「味」と「癖」の共有。一香はなぜ早瀬のすべてを知っているのか?
第2話で、一香は早瀬に対し、まるで長年連れ添った夫婦のような絶妙なタイミングで指示を出していました。
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パティシエとしての矜持への理解: 裏社会に染まろうとする早瀬の「甘い誘惑への弱さ」や「指先の震え」を、彼女はあらかじめ予見しているかのように動いています。
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麻友への対抗心: 第1話・第2話を通じて、一香が麻友を避ける様子は、単に「正体がバレるのを防ぐため」だけではなく、「今の夫(早瀬)の隣にいるのは自分だ」という無意識の独占欲のようにも見えませんでしたか?
幸後一香という女性の中に、夏海の記憶がリブートされていると考えれば、あの完璧すぎるサポートのすべてに説明がついてしまうのです。
根拠2|第1話の「遺体確認」に隠された、巧妙なトリックの可能性
そもそも、早瀬の妻・夏海は本当に死んでいるのでしょうか? ドラマにおける「遺体確認」は、実は最大の伏線ポイントです。
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顔を判別できない状態だった: もしあの時、別の女性の遺体と入れ替わっていたとしたら?
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10億円事件の直後: 事件の闇を知りすぎた夏海が、自分自身を消す(リブートする)ために一香という人格に乗り換えた……。
第2話で麻友が「儀堂歩」の偽物を見抜いたように、視聴者は「幸後一香」という仮面の裏に夏海の影を見抜き始めています。
根拠3|「10億円事件」が繋ぐ、二人の“再起動者”
一香が早瀬をリブートさせたのは、単なる同情ではありません。 彼女自身もまた、10億円事件に人生を狂わされ、リブートせざるを得なかった当事者だからではないでしょうか。
麻友が追っている10億円の行方と、一香が早瀬に追わせようとしている「真実」。この二つが重なったとき、一香の正体が夏海であることが明かされる……そんな残酷な再会が、物語のクライマックスに用意されている予感がしてなりません。
リブート考察(一香=夏海説)のまとめ
第2話の余韻の中で浮かび上がった、一香にまつわる謎を整理します。
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幸後一香の正体については、早瀬のすべてを知り尽くした「亡き妻・夏海」のリブート体である可能性が非常に高いです。
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麻友との関係については、「前妻(魂)」と「現妻(立場)」という、リブートが生んだ歪な三角関係を形成しています。
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10億円事件の接点については、夏海が死を偽装してまで逃げなければならなかった、警察内部の巨大な闇が隠されています。
「あなたは、愛する人が別の顔をして現れたとき、その魂に気づけますか?」
第3話、一香のふとした「妻としての癖」が出る瞬間を、私たちは絶対に見逃してはいけません。



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