どうも、たかです!
人間の心の奥深くを描き続けてきた漫画家の井出智香恵(いでちかえ)さん。
そんな恋愛描写のプロである彼女が、なぜ国際ロマンス詐欺に騙されてしまったのでしょうか?
この記事では、井出さんの代表作からその作風と価値観をたどり、なぜ詐欺を信じてしまったのか、その巧妙な手口を見ていきます。
そして現在の井出さんがその経験をどのように生かしているのかを深掘りします。
また、【じっくり聞いタロウ】出演時に語られるであろうリアルな声にも注目します。
興味のある人は最後までお付き合いください。
井出智香恵(いでちかえ)の代表作とは
井出智香恵さんは、『愛の器』や『羅刹の家』など、複雑な人間関係や愛憎を描いた作品で知られる漫画家です。
これらの作品では、人間の感情の裏側や、愛することの難しさがリアルに描かれています。
このような作品を長年描き続けてきた井出さんだからこそ、「私は人の本質を見抜ける」と思っていた可能性があります。
今週載ってます。TVでは描ききれなかった世界を舞台にした壮絶な詐欺。全部調査するのに4人の人間が3か月かかっている。
ありがとお友達
偽物マークの写真よく見ればすぐ合成偽写真だと分かります。(もっと早く気が付けよ私)、ボカスカ!!(自分で自分の頭を殴っている音。猛省して前に進みます) pic.twitter.com/uLLeZLK2X3— 井出智香恵(いでちかえ)〜うるわしの花乱(源氏物語)連載中! (@ide_chikae) January 25, 2022
しかし、今回の国際ロマンス詐欺では、AI技術やディープフェイクなど最新の詐欺手法が使われ、これまでの人生経験をもってしても見抜けなかったんだとか!
実際、詐欺師は「ハリウッド俳優」を名乗り、リアルな映像や翻訳アプリでの完璧なやりとりを演出。
井出さん自身も「ここまで巧妙とは…」と語っており、テクノロジーの進化が人の感情を欺く段階に来ていることを示しています。
このような実話を聞くと、「あの井出さんでも?」という驚きと同時に、「もしかしたら自分も…」という危機感を抱かざるを得ないでしょう。
そこで、井出智香恵さんがロマンス詐欺に騙された経緯や、この経験から学んだことなどについて見ていきます。
井出智香恵(いでちかえ)はなぜロマンス詐欺を信じた
人間の心を知り尽くした漫画家である井出智香恵さんが、なぜ国際ロマンス詐欺に?と誰もが思うところです。
井出さんは、自身の恋愛観や人を見る目に自信を持っていました。
しかし、詐欺師はそんな心理を逆手に取り、信じさせるためのあらゆる演出を仕掛けてきたのです。
Yahoo!ニュースなどの記事によれば、詐欺師は「マーク・ラファロ」を名乗り、動画通話で“本人”を見せるなど、ディープフェイク技術を活用。
さらに「病気の子どもがいる」といった感情を揺さぶるストーリーで、信頼と愛情を巧みに植え付けました。
井出さんは「まさか自分が…」と語っていますが、それこそがロマンス詐欺の怖さであり、巧妙な心理操作の実態です。
口惜しくて泣いている。昨日の読売記事。ロマンス詐欺にやられた人から着手金をだまし取った弁護士。私の場合も7500万円を調査するためには560万円の着手が必要と言われてダメだった。詐欺にあった人なぜ私の本を読んでくれない?すべて書いてあるのに。事件を忘れたいと思った。それなのに許されない pic.twitter.com/CfKZ7epUyb
— 井出智香恵(いでちかえ)〜うるわしの花乱(源氏物語)連載中! (@ide_chikae) December 6, 2023
恋愛経験や知識が豊富であっても、人は「心を求めているとき」に隙が生まれるのかもしれません。
そして、怖いのはこれまで経験していない「ディープフェイク詐欺」の増加です。
私たちは、これまでの詐欺を疑うときはこれまで被害にあった事例から判断することが多いと言われています。
ところが、この「ディープフェイク詐欺」は、これまでの実例では判断できない新なた騙しのテクニックが多く生み出されることになります。
しかも、AI技術の急速な進化によってこれからもさらに巧妙化していくことは明白な事実でしょう。
そのため、これまで以上に詐欺に対する疑いの目を持つことが必要になってきます。
井出智香恵(いでちかえ)の現在は
詐欺によって金銭的被害だけでなく、精神的ダメージも大きかった井出智香恵さん。
しかし、井出さんはこの経験をただの「被害」にとどめず、自らの作品世界に昇華しようとしています。
実際、過去には元夫からのDV経験をも作品に反映させており、今回のロマンス詐欺の体験も「毒の恋」として漫画化されています。
『毒の恋 7500万円を奪われた「実録・国際ロマンス詐欺」』(井出智香恵・双葉社)
いや、これは強烈でしたね。
国際ロマンス詐欺の体験記です。筆者は漫画家さん。
騙される側の迫力がヒシヒシと伝わる力作でした。借金返済のためにも、この本、ベストセラーになるといいですね。 pic.twitter.com/p3NFFcQyYe— 松永正訓(医師・ノンフィクション作家) (@mtng595) May 18, 2024
井出さんは現在、「同じような被害に遭う人を減らしたい」との想いから、講演やメディアにも積極的に出演されて同じ苦しみを味わう人を少しでも減らそうと尽力されているようです。
井出さんの「人生の傷をどう生かすか」という姿勢には、深い共感と学びがあるのではないでしょうか。
井出智香恵(いでちかえ)が【じっくり聞いタロウ】に出演
4月24日深夜の【じっくり聞いタロウ】に井出智香恵さんが出演され、自身がロマンス詐欺に遭った体験を語られます。
米俳優マーク・ラファロの偽者にだまされた 国際ロマンス詐欺で7500万円被害 漫画家、井出智香恵さん
こんな事件あったんだ。まあ本物のラファロも色々あれな人物だけど。
日本でもアメリカの偽造免許証作って販売している業者が実在するし(画像3)気を付けましょう。https://t.co/hOdFbcMgT3 pic.twitter.com/iO1ALe1W4r— nobby (@nobby_saitama) January 9, 2024
そして番組内では、その中で得た教訓や警戒心の持ち方についても触れると思われます。
詐欺のリアルな手口、心理操作のプロセス、そして「騙されたと気づいた後、どう立ち直るか」について、非常に学びのある内容になると予想されます。
人生経験豊富な井出さんだからこその、痛みの先にある“希望”がどのように語られるのか、今からワクワクしますね。
井出智香恵は なぜロマンス詐欺を信じた?のまとめ
ここまで、井出智香恵は なぜロマンス詐欺を信じたについて見てきましたが、いかがでしたでしょうか?
・井出智香恵の代表作については、人間の感情を描いた代表作『愛の器』『羅刹の家』から、詐欺の巧妙さが際立って見えるという事実を紹介しています。
・なぜロマンス詐欺を信じたのかについては、ディープフェイクを含む巧妙な詐欺手口や、過去の心の傷に付け込まれた可能性を分析しています。
・井出智香恵の現在については、経験を糧に再び創作に向かっている姿やこの経験から生まれた『毒の恋』を紹介しています。
・じっくり聞いタロウに出演については、番組を通して詐欺防止へのヒントや、井出さんのリアルな声が伝わる内容であると期待されることをまとめています。
それでは、ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。
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